<メガホン強打>野球観戦の女性が首ねんざ、男性に賠償命令(毎日新聞)
阪神甲子園球場(兵庫県西宮市)でプロ野球を観戦中、メガホンで頭をたたかれ、首をねんざするなどしたとして、大阪市の女性が、近くにいた大阪府守口市の男性に、治療費など計約1850万円の損害賠償を求めた訴訟の判決が11日、大阪地裁であった。窪田俊秀裁判官は「メガホンで強打する行為が、社会通念上容認されるとは到底言えない」として、男性に約24万円の支払いを命じた。
判決によると、女性は04年4月、アルプス席で職場の同僚や、男性ら7~8人と一緒に観戦。阪神が得点した際、女性より1段上の席にいた男性にメガホンで頭をたたかれ、首のねんざなど約1カ月のけがをした。
窪田裁判官は、男性が試合後に女性の知人にたたいたことを認めたとの証言や「抗議すると男性がしまったという表情をして謝罪した」との女性の供述などから、「女性の主張は一貫し、不自然な点もない」と判断、治療費や慰謝料などを認定した。ただ「めまいや頭痛などの後遺症害が残った」との主張に対しては因果関係を認めなかった。
男性は「メガホンで軽くたたき合うことはあったが、熱狂の中で通常起こりうる程度」として、けがをさせたことを否定していた。【苅田伸宏】
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公認会計士の有罪確定へ=キャッツ証取法違反―最高裁(時事通信)
害虫駆除会社「キャッツ」の虚偽の有価証券報告書を提出したとして、証券取引法違反罪に問われた公認会計士細野祐二被告(56)について、最高裁第1小法廷(白木勇裁判長)は5月31日付で、被告の上告を棄却する決定をした。懲役2年、執行猶予4年とした一、二審判決が確定する。
被告側は、会計処理は適正で、元キャッツ社長=有罪確定=らとの共謀もなかったなどと無罪を主張していた。同小法廷は「会計処理で元社長らに助言や了承を与えており、虚偽記載を認識し、共謀が成立するとした二審判決は正当」として退けた。
判決によると、細野被告は元社長らと共謀し、2002年9月、実際は元社長への貸付金であるのに、企業買収ファンドへの預け金として60億円を計上した半期報告書を関東財務局に提出。03年3月には、買収先企業の株価総額を過大に偽った有価証券報告書を出した。
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